2004年 今年のお米が取れるまで
2004年 6月15日(火) 晴れ
6月中旬になり、本来なら梅雨日が続くのですが、今年は雨も適当に降り、梅雨の合間には抜けるような青空が広がります。
こういった気候は稲の生育には好条件で、稲の背丈もどんどん伸びていきます。 前回の計測から2週間過ぎ、背丈も 20センチになりました。
背丈も伸び、また株数も増え、水田一面稲株で詰まってきました。
この時期、水稲はたくさんの水を必要とします。
水路には豊富な清らかな水が流れ、稲の生育を支えているのです。
水田にはいろいろな生き物がいます。 この日農園に見えた都市の人たちの歓声があがります。
「ワー見て!見て!オタマジャクシがいる」 「ワー、オタマジャクシが半分○○○に孵ってる!」 「やっぱり自然はいいわねえ」・・・。
見るのも、手で触るのも初めてのこの日の体験でした。
5月の田植え交流会に来ていただいた方から、ハガキやメール、FAXなどでお便りをいただきました。 多くのメッセージの中から一文だけ紹介させていただきます。
「雨の中、一株一株手で植えた苗が元気に成長してるとのことで非常に嬉しく思います。 当日の帰りの車で、他の参加者達と、「たまには苗の成長を見にいきたいね」と話しておりました。 大きく成長してどんな稲をつけてくれるか、今から楽しみです」。
みんなが稲の成長を楽しみにされ、注目されているのです。
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