季節の写真館 Vol,36
2001年12月23日

さらにすばらしい「有機農業の町」めざし

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 丹波:市島町にも薄っすらと初雪が降りました。

 寒い朝、焚き火の暖かさが恋しい季節になりました。

 今日は、年末恒例の「かものしょう日曜朝市」の大売出しです。

 鴨庄地区の活性化をめざして取り組んだこの朝市も5周年を迎えました。
 各種の野菜、農産加工品、たまご、お正月のお飾りなど・・・。
 この朝市に来ると100円、200円がグ〜ンと活きてきます。
 利用者にとって新鮮さと安さは大きな魅力です。

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 今日の朝市には、お馴染みの「加工部会」のぜんざいがみんなに振る舞われました。

 小豆もお餅も作った人の素性がわかります。

 寒い朝の暖かい暖かい暮れの朝市でした。

 一方、市島町の「いちじま有機農業祭」がこの日開催されました。

 市島町をさらにすばらしい農業の町にしていこうという熱い思いを持った町内15の団体と有志が集結し、パワーと思いを込めて、元気いっぱいの祭りとなりました。

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 今年は、単に農産物の販売だけのイベント行事だけでなく、「有機農業を語る」というテーマで町、流通業者、加工業者、生産者、消費者による討論も行われました。

 「有機」、「安心」を学ぶことも盛り込んだ今年の祭りでした。

 会場は今年8月にオープンした「町おこし会館」です。

 会場には、市島町の有機農産物を買い支える阪神間の支援者も数多く訪れました。

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 町おこし会館には、地元の農産物だけでなく、町内の4つの蔵の地酒、また、陶芸品、木工品なども並べられています。

 都市から市島町に移り住まれ、創作活動をされている方の作品です。

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 丹波いちじまふぁーむでも、年末恒例の杵つきの餅づくりが始まりました。
 純米吟醸酒「奥丹波」の酒米と同様、丹精込めて栽培したお米がこうしてお餅に変わっていきます。
 毎年、この「杵つき餅」をとても楽しみにしていただいている方に間もなくお届けできます。
 パッケージに「ホームページからいちじまにお越し下さい」と記してみました。
 新しい年を迎え、多くの出会いが楽しみです。

 皆さんにとって「安心」、「安全」、「有機」といったことをどのようにお考えでしょうか。

丹波市市島町 にて
(2001.12.23撮影)


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