季節の写真館 Vol,27
2001年7月28日

盛夏、収穫もカカシ祭りも近づきました

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 今年の夏は猛暑が続きます。
 これ以上日照りが続くと畑作物への影響も出てきそうです。
 こんな炎天 下で、ぶどうも日毎、黒く日焼けしていくようです。
 房もこんなに大きくたくましくなりました。
 今は、袋を被せ、お盆前から収穫しますが、長かった「手間栽培」のゴールインです。

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 梅雨時の旺盛な草の除草も、草を敷き詰めた草マルチだけで抑えました。
 敷き草は醗酵して堆肥にもなり、土に還元します。
 完全有機堆肥とEM菌の微生物で育まれた「豊かな土」、その土が育んだぶどう。
 房の形はまちまちでも、中身は「安心」なのです。
 この時期、稲が穂を出しました。
 出穂のときに稲の花が咲きます。
 小さな小さな花で、吹けば飛ぶようなか細い花です。
 あと、1ヶ月で稲の刈り取りが始まります。

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 農園のすぐ近くの山からこのような植物が切り出されていました。
 この土地では「ヘンダレ」とか「ヒサカキ」とも呼ばれています。
 関西では仏花、関東では神様に供えることが多いようで、この「ヘンダレ」は主に関東に出荷されていくようです。
 かっては、山が豊かで、いろいろな「山の副産物」が豊富でした。

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 前回ふれましたこれからの「農」構想の検討会を農園の赤レンガハウスで行いました。
 現地で地域活動を実践されている大学の先生から示唆をいただいきました。
 町長や県・町の関係者、都市の支援者、地元の方との懇談を通して、「農構想:今後」について話し合いました。
 今秋から、新たな「農」の展開が始まります。

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 農園での食材の目玉は採れたての原木産椎茸。
 四季を通して、採れたて、揚げたての椎茸の天ぷらが喜ばれています。
 「地域おこし」ということでは、毎年好評の鴨庄地区の「カカシ祭り」が近づいてきました。
 8月12日から8月26日まで、沿道にカカシが並びます。
 今年は、市島町内に広くカカシの制作を呼びかけており、私のムラでもいろいろなグループでカカシづくりが始まりました。
 みんなでワイワイ言いながらつくるカカシ、楽しくもあり、地域の活性化にもなっているようです。

 このHPでも取り上げますが、ぜひ、皆さんお越し下さい。

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 かって、ニッポン経済が高度成長を邁進していた時、「日本には農業は要らない」という極論がありました。
 国際分業論のなかで、日本は得意な経済活動に特化し、コストがかかり生産効率の悪い農業は、「外国から安い農産物を入れればよい」という主張でした。
 事実、その方向で推移しましたが、今は、経済も、農業も大きな岐路に立たされています。
 「お金・儲け第一主義」の先は破綻なのかも知れません。
 ITのブームも去ろうとしています。
 今、大きな視野が求められているようです。

丹波いちじまふぁーむ 近辺にて
(2001.7.28撮影)


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