小学校の椎茸植付け指導の様子
丹波いちじまふぁーむ“奥丹波の森” 代表 荻野 拓司(おぎの ひろし)
メッセージ
丹波いちじまふぁーむ“奥丹波の森”代表の荻野拓司です!
おいしくて安全なお米を一生懸命作っています。
お時間がありましたら丹波市市島に遊びに来てください!
<丹波いちじまふぁーむ>とは?
兵庫県の丹波地域は、全国に知られた農産どころで、お米の丹波コシヒカリ、丹波栗、丹波黒大豆、丹波大納言小豆など多くの特産農産品の産地です。
農業は、いろいろと多くの課題があり、常に、厳しさが指摘される一方、これからの方向は「6次化」の視点が必要だと言われます。
それは、1次の生産活動、2次の農産加工、3次の販売、飲食、情報、サービス等への関わりを持つことです。
いわゆる、「1次×2次×3次=6次」の概念です。
こうした視点から、丹波いちじまふぁーむの生産活動では、お米や野菜、ぶどうを栽培。
加工面では、近くにできた「奥丹波里山工房」という加工施設と関わっていきます。
また、販売、飲食では、農園に「赤レンガハウス」を設けており、また、農園に隣接した「奥丹波の森」も今年(2015年5月)に開園し、これらの場所で食事の提供(軽食とバーベキュー、鍋物)や、この奥丹波の土地の「安心・安全」な農産物を都市の消費者に直接お届けしていきます。
特に、ネットでは、人工的な、肥料や農薬を一切使わず、本来、土壌が持つ地力、微生物が育てる「自然栽培」の農産物も扱っていきます。
そして、丹波いちじまふぁーむは農園(ファーム=農園)であるとともに、もうひとつの想いは、「ふぁー夢」という文字にあてはめ、生産活動にとどまらない「夢活動」の領域です。
そのひとつは、人の交流にかかわる拠点づくりです。
奥丹波の自然、農産物等をバックボーンにして、四季を通じた農産活動、交流活動をめざします。
人の交流については、地元のみならず、都市の方との交流、また、諸外国の方との交流も視野に入れています。
また、現在農園に隣接する山林は既述の「奥丹波の森」であるとともに、地元小学校が関わる、「鴨庄(かものしょう)っ子の森」として、子供が里山にふれる場になればという思いです。
現在、国では、地方に向けて「地方創生」の旗が振られていますが、いろいろな活動があると思います。
その土地の風土を活かした活動、「里山」を活かすという考え方も大事になってくると思います。
食糧問題もこれからの課題です。
こんな考えの中で、これからの活動が構築、展開できればと思います。
まだまだ、活動は緒に就いたばかりでいろいろ模索を重ねてまいります。
まずは、時間があれば、奥丹波の農園、工房、そして「奥丹波の森」にどうぞお越し下さい。
また、農産物のご利用もどうぞよろしくお願い申し上げます。
里山構想「鴨庄っ子の森」 丹波いちじまふぁーむの里山で、大勢の関わりで子供の森づくりをすすめています