季節の写真館 Vol,70
2003年8月下旬
ひと夏が過ぎて |
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丹波・市島町鴨庄地区の「カカシ祭り」も済み、夏も過ぎていきます。 今年の最優秀作品は、地元の保育園で作られた「ひょっこりひょうたん島」でした。 |
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カカシの写真コンクールの「フォト大賞」、「優秀賞」も決まりました。 |
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大賞の作品の「竹馬」でした。 |
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「ひょっこりひょうたん島」の作品とたわむれる子供たちの表情が実に楽しそうです。 |
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田舎の道端には昔からお地蔵さんがよくありました。 柔和な表情のお地蔵さんのカカシに、おばあちゃんがそっと手を合わせている瞬間の捉え方が見事です。 |
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そっと手を合わせる姿は、お盆の時期のムラの催事にもありました。 「不動はん、不動さん」といった愛称で呼ばれていますが、何もかもが激しく揺れ動く世相の中で、ずっと引き継いできた不動の信仰心の一端を感じました。 人々の潜在意識の中では、代々こういった気持ちを引き継いでいるのかも知れません。 |
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ムラの神池寺(じんちじ)も由緒あるお寺で、町の観光名所のひとつです。 このお寺の境内では、これから9月にかけて「水葵」の季節になります。秋はもみじです。どうぞお越し下さい。 |
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農園に目を向けてみたいと思います。 「先生このぶどう甘〜い」と子供たちの元気な姿や快活な声が響き渡っていましたが、不順な天候ながら、ぶどうは甘くなりました。 |
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農園はそれぞれの立場の方に「農」にふれていただく場であります。 |
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農園の作物の状況をご覧下さい。 遠く山形県からも嬉しいメッセージいただきました。 8月の巨峰は終了しましたが、9月の「ピオーネ」をぜひ味わってみて下さい。 |
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今、稲、クリ、丹波黒大豆といった農園の農作物が秋の収穫のときを待っています。 |
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平年作を指数100として、指数90以下の「著しい不作」のところもあるようです。 丹波のお米はこんなには落ち込まないと思いますが、刈り取りの遅れとともに大変気になるところです。 いずれにしても、「豊かな丹波の秋」が待たれます。 |
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農園には年間を通じて、地元の食材を使った農産加工をしていこうという4人の女性グループができました。 一個400円(税込)。10個以上まとまると送料を半額負担します。 |
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丹波市市島町鴨庄地区 にて |
自然の中での安らぎ<<HOLIDAY IN NATURE>>と食」の安全性を現場で実践する・・・・ |