季節の写真館 Vol,59
2002年12月17日
年末も近づく奥丹波の今日この頃 |
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♪♪北風吹きぬく 寒い朝は・・・。 朝夕の冷え込みの中で、焚き火が恋しい季節です。 寒い朝、落ち葉を集めてパチパチと立ち上る炎に体も温まります。 |
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ムラの神池はワカサギが釣れる池として知られ、京阪神からも釣りをする人の訪れがあります。 |
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ムラも夜になると、ツリーに灯りがあちらこちらで燈る季節でもあります。 |
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今日は年末の準備で忙しい年配の方々の生き甲斐を覗いて見ました。 町内の農産加工場では仕上がったツルシ柿を美味しそうに試食している姿がありました。 ツルシ柿のある光景、冬の風物詩です。 |
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この季節は、農閑期で、農作業場の中では、竹カゴづくりの姿がありました。 今は、プラスチック製品に押され、竹カゴを作る人もいなくなりましたが、こうした竹編みの技は残したいものです。 |
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割り木づくりに精を出す姿がありました。 今は、どの家庭も石油ボイラーを使い、こうした割り木づくりも冬の光景から姿を消し、山は荒れました。 |
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しめ縄づくりが始まると、いよいよ年末だと感じます。 田植えに始まり、お米を収穫し、残った稲わらは、家畜の餌になったり、土に戻したり、そして、こうしたしめ縄になったり・・・。 |
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話題を農園に移します。 先週の週末、農園にコンサート、合唱が響き渡りました。 年末恒例のベートーベン第九の鑑賞、独唱、合唱など一味も二味も違う農園での音楽会でした。 また、このあとの食事会も鍋、囲炉裏での竹燗酒、椎茸の炭火焼など奥丹波の味に浸ったひとときでした。 |
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今の時期の農作業はぶどうの剪定です。 |
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この小豆をご覧下さい。 まさに、お年寄の精魂込められた努力へのご褒美でした。 |
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この1年間、丹波いちじまふぁーむのHPにお越しいただき本当にありがとうございました。 野からのメッセージの発信ということで、たわいもないメッセージも多かったかと思いますが、多少なりとも「農」への親しみ、大切さ、ホッとしたもの、素朴さなど、それぞれに何かを感じていただけたなら大変嬉しいです。 先行き不透明な時代に、変わらないものを求めるとすれば、それは何なのでしょうか。 まだまだ、「農」活動、HPなど不十分なことが多いと思いますが、今後ともご支援よろしくお願いいたします。 |
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丹波市市島町鴨庄 より |