季節の写真館 Vol,31
2001年10月12日
鴨庄のおじいちゃん・おばあちゃんのつくるコンサート 秋の夜長は虫たちのコンサートのシーズンでもあります。 |
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鴨庄には和光会というおじいちゃん、おばあちゃんのグループがあります。 今日は、関係者が集まって相談が進められています。 グランパー(おじいちゃん)・グランマー(おばあちゃん)たちのコンサートを実行しようということになったのです。 |
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鴨庄には農産物加工部会があります。 ぶどうジャムの加工などでお馴染みの女性のグループです。 今日はジャム加工と併せて、特産の黒大豆を使ったご飯、ぜんざいづくりをしました。 私たちも、コンサートを盛り上げようとハッスルしました。 |
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丹波の各市町で丹波の森国際音楽祭「シューベルティアーデたんば」が開催され、市島町では、鴨庄の和光会が今年はおじいちゃん、おばあちゃんたちのコンサートして計画・実行されました。 | |
出演は国内外で活躍されるピアニスト、バリトン歌手、テノール歌手から、ショパンやシューベルトの曲の歌唱に加え、♪影を慕いての古賀メロディー、♪知床旅情といった曲が披露されました。 曲に聞き入る皆さんの表情は、うっとりと、安らかな表情でした。 |
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地元のハーモニカ愛好者の会からは、♪夕焼け こやけ、 ♪ふるさと などの曲がハーモニカ演奏されました。 右端の方は、「鴨生っ子の森」で子供たちを前に、ハーモニカで ♪ふるさとなどの童謡を聞かせ、「森を大切にすること」、「人を大切にすること」、「自然を大切にすること」の大事さを語ってくれた森のおじいちゃんでした。 |
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演奏の合間には、加工部会が作られたぜんざいが振る舞われました。 コンサートがいっそうアットホームなものになりました。 |
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この日のコンサートの模様をテレビ局が取材していましたが、私もテレビ取材を取材しました。 テレビの放映を通じて、市島町・鴨庄での歌唱がより多くの方に届けばと思います。 そして、市島町・鴨庄にふれていただく機会になればと。 |
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鴨庄のイラストマップが出来上がりました。 丹波いちじまふぁーむの案内もしてくれています。 「やさしくて、ゆたかで、ふかい。絵のようなふるさとに出会います。」とパンフに記されてありますが、これといったものはなくても四季の中でじっくり味わっていただきたいものです。 和光会も加工部会の活動もそんなふるさとへの思いです。 ふと、♪ふるさと ♪夕焼けこやけを聞きながら、この歌詞に鴨庄の情景を取り入れてみたくなりました。 |
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丹波市市島町鴨庄地区 にて |