ひ と 夏 が 過 ぎ て ・・・
−いろいろなふれ愛に出会いました−
８月、夏休みも終わり、季節は９月。新たなスタートです。
学校の新学期、そして、稲の刈り取りシーズンを迎えました。収穫、味覚の丹波の秋も真近かです。
今夏も、いろいろなふれあいに出会いました。
今日は、「森と恵みが育むふるさと教育づくり事業」で中学１年生の親子が体育館で、町内の山から切り出した間伐材を活用した木製の学習机とイスの組み立て作業を覗いて見ました。
森の木を通したふれあいの場、親子のコミュニケーション場でした。
生徒が主体で、父兄は補助をという注意もありましたが、お父さんの腕の見せどころでもあります。
しっかりとふれあいの姿がありました。
これから３年間同じ机とイスを使用します。プ〜ンと漂うぬくもりのある木の香り。
自分の机・イスヘの愛着、物を大切にする気持ち、森を想う気持ちで大切に使ってほしいものです。
奥丹波の清流の川の水を塞き止め、アマゴを放流しました。
夏の暑いこの日、何と水にふれることの気持ちのよかったことでしょう。
「あっちへ行った」、「捕まえた」とワイワイとした元気な声が響きわたりました。
日頃は、厳しい町の財政を見つめる目も、この日は、子供たちに食べさすバーべキューの焼け具合を見つめる優しい目のお父さんでした。
ビンゴーゲームは親子で楽しめました。
農園に着くと、みんなで元気よく「おはようございます」の挨拶ができました。
みんな、ぶどう狩りをとても楽しみにしていたようで、生産者の楽しみでもありました。
農薬散布は全くしていないので、形はいろいろですが、このぶどうの名のとおり「とてもよい」（Ｖｅｒｙ Ｇｏｏｄ）ぶどうです。
先生にとっても、子供たちへの安心・安全が何よりです。
小泉さんも子供たちにとっては人気がありました。
「この顔面白いな」、「このカカシ動かないなぁ」とか、無邪気にワイワイ言っていました。
２週間にわたって沿道に並んだカカシは多くの方に楽しんでいただいたことと思います。
今年は、写真コンクールもあり、いろいろなアングル、出会い、ふれあいの作品も多く寄せられました。
ヒマワリが咲き、稲穂が色づき、朝日や夕焼けに映えるカカシに同じ作品でも様々な雰囲気が醸し出されていました。
静かな山里が出会いでちょっぴり賑わった今年のカカシ祭りでした。
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丹波市市島町鴨庄地区 にて
（2001.8.下旬撮影）
