季節の写真館 No.242


2021.5.10 いろいろな農産物づくりの時期です

 いろいろな農産物づくりの時期です(^o^)v


 日本の主食であるお米の田植えシーズンであり、片や、麦がまもなく(6月)収穫の時期を迎えます!!


 ムラマチ奥丹波のメンバーで共同栽培しているジャガイモとタマネギも大きく育っています。


 丹波いちじまふぁーむの農園では、都会の方等へ農・食体験の場を設けており、日頃、農にふれる機会のない子供たちに農・食体験をさせてあげたいという思いのご家族がよく来られています。


 農園のピザは、無農薬の地場産小麦生地から作っており、これからピザづくり体験も取り入れていきます。
 これから、さらに、農・食の大切さを伝える取り組みを行っていきます。


2021.5.15 奥丹波の森でのピザづくり

 今日の奥丹波の森でのピザづくりは、小麦粉、玄米粉を混ぜ合わせ、ピザ生地作りから取り組みました(^o^)v




 粉からの生地作りは、初めて取り入れた体験です。


 今日のお客様は、ペルー出身の女性など、2組のオトモダチが、名古屋と大阪から来てくれました(^o^)v




 まず、こんなユーモア表情のあるピザが出来上がりましたよ。ご覧下さい(^o^)v


 今日の奥丹波の森での楽しいいひととき、森の様子をスペイン語、英語で広くオトモダチにも伝えたいと言っていただき、私は、ワァー、いいね!と言ったものの、2〜3組限定の体験に、ドッと来られたら、どうしよーと思いました(笑)
 ピザ作り体験は、主に土、日に受入れています。
 また、こんなピザを食べにお越し下さい。
 4月就職の料理研究家が腕を奮って焼き上げます。
 皆さん、ご支援よろしくお願いいたします m(_ _)m
 農園のピザは、無農薬の地場産小麦生地から作っており、これからピザづくり体験も取り入れていきます。
 これから、さらに、農・食の大切さを伝える取り組みを行っていきます。


2021.5.16 洞窟の点灯式

 今日は、既に掘り上がった洞窟の点灯式を行いました(^o^)v


(洞窟の入り口です。2021.3下旬に撮影)


 中に収めた神の祠(ほこら)は、これから常時点灯して、感謝の気持ちを込めたいと思います(^o^)v
 いつ洞窟に入れるのというご要望もあり、奥丹波の森を訪れてくれた方の新たな居場所にもなりそうです。


 この洞窟の電気工事を仕上げてくれたトモに、感謝の気持ちを込めて、こんなおにぎりを披露しました。
 おー、いいなーと♪


 これから、特製のお味噌汁付きの新たなメニューとして、提供していきます。
 皮に包んでおり、森の中でも、洞窟でも、ツリーハウスでもお好きなところでどうぞご賞味下さい(^o^)v



 新農事業「ムラとマチの奥丹波」の活動も少しでもいい取り組みをめざして、話し合いや活動を進めています(^o^)v


2021.5.18 チェーン除草

 田植えが終わり、除草が気になるところですが、今年は、チェーン除草に取り組んでいます(^o^)v


 3〜4日おきに、チェーンを引っ張って、水田の土をかき回し、雑草を除去したり、抑える農法です。
 約一ヶ月あまりこの作業を繰り返すとイネが大きくなり、根を張り、自然と雑草は抑えられます。


 1回の除草剤でも、水田に撒けば、イネの生育期間を通じて、除草ができます。
 それだけ、薬剤の除草効果は大きいです。
 でも、イネだけを残して、あとは駆逐する、殺すの論法は、やがては人の生態にも及ぶことが懸念されています。
 環境ホルモン等の問題です。
 お米は、主食であり安心な米作りと向き合っています。

 昨年までの田植え機を使った竹箒(たけぼうき)除草は、田植え機が深く沈んだり、苗を踏んだりで、難しい面がありました。


(昨年2020年5月の竹箒を使った除草風景)

 今年の除草農法はシンプルですが、しんどい。
 人を鍛えるにはいいかと思います。
 この愛情米、食べて下さいね!


2021.5.20 カタイ話

 私事ですが、ある思いがあって、昨年から今年3月にかけて、築六十数年の我が家の改修をしました。
 先日、この改修に関わってくれた人が、「良い間に改修ができたなあ! 今、木材事情が大変なことになっていて、今やったら、材は確保できないか、できてもものすごい値上げになってる」ということでした。
 このWOOD ショックが新聞やニュースでたびたび取り上げられています。
 原因は、アメリカが自国の木材需要を優先させていることや、中国が買い占めに走り、日本がスルーされてきていることのようです。
 これまで、100年来、こんな事態はなかったということです。


 さて、こうした事態が、食糧で起こることが強く懸念されています。
 言うまでもなく、日本の食糧自給率の低さは突出しており、海外の農産物に大きく依存する国です。
 これまでは、高い経済力で買い支えができた国ですが、経済成長率も諸外国と比べ停滞し、もはや経済大国の影も薄くなり、特に、成長著しい中国に競り負けることも多いようです。
 コロナ禍で、財政もさらに窮迫することは避けられず、財政破綻を引き起こしたりすれば、輸入農産物は大きく値上げされる事態は避けられません。
 また、諸外国が、いつでも日本に売ってくれる保証などどこにもありませんよね。
 今、大河ドラマで取り上げられている、渋沢栄一翁が、お札の顔になって登場する2年後をどんな状況で迎えるのでしょうか!?
 ああ、やっぱり、日本の農産物を少しでも守ることが大事ですね。
 最近、こんなカタイ、現実の話を真剣に話し合ってきました。


 新農企画「ムラとマチの奥丹波」のメンバーと毎週、週末に農作業をしています。

 京都での農産物の販売会が少しずつ定着し、5月は22日(土)、23日(日)が京都市北区 北大路ビブレで販促を行います。
 https://www.vivre-shop.jp/kitaoji/news-event/contents/108353
 ■ろかっせ丹波 POP UP 【開催日】5月25日(火)~5月26日(水) 【時間】10:00~17:00 【場所】京都市北区 北大路ビブレ1F北モール

 29日(土)、30日(日)は、神戸の海外ボランティア支援センターCODEからの学生を奥丹波に迎えての2回目の農業交流研修を行います。
 まだまだ活動は途上ですが、活動は広がってきています(^o^)v


2021.5.23 初夏の装いで賑やかな1日でした

 ムラに移住の人たちや、都会の人たちで活動している新農企画「ムラとマチの奥丹波」の活動も、昨年のこの時期のサツマイモ植えからスタートしましたが、今年も、本日サツマイモ植えを行いました。
 植えたのは、安納芋、シルクスィーツ、パープルスィーツの3種類、1000本余りです(^o^)v


 都会から奥丹波の森の体験に来られていた数組のご家族も、ぜひ、ぜひ、私たちもサツマイモ植え体験したーいと参加してくれました。


 小さな子供たちが、イキイキとこうした作業に関わってくれるのは農業に活力を与えてくれます。


 子供たちは、自然の中で多くのことを学びます(^o^)v




 奥丹波の森も、好天に恵まれての梅雨の晴れ間、初夏の装いで、サワガニ取りやピザ作りなどで賑やかな1日でした(^o^)v


2021.5.30 未来基金農業フィールドワークの農業研修でした

 昨日から今日(29日 土曜日〜30日 日曜日)にかけては、新農企画「ムラとマチの奥丹波」https://www.facebook.com/muramati.okutanba/ に、CODE海外災害援助市民センターからの学生や都会の家族連れを受け入れた、第2回目の未来基金農業フィールドワークの農業研修でした(^o^)v
 まずはお米の田植え体験です。


 セレモニーとして、歌うヨーガとも呼ばれているキールタンというインド版の演奏が奏でられる中での作業となりました。


 何とも心に染み入るような田植え応援歌のようでした!?


 3月の1回目の研修で植え付けたジャガイモも大きく生育し、収穫も近くなりました。




 いろいろな話し合いを通じて、農、食に関わる活動域が広がりそうです!!


 丹波いちじまふぁーむの情報はフェイスブック(代表 荻野拓司のFB)にも掲載しております。
 ぜひ、御覧ください。
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