季節の写真館 No.190

2017.1.19 新たな年を迎えて 奥丹波の森も新たな始動が始まりました!

 新年も元旦から早や3週間が経とうとしています。


 新年の初めは、例年の丹波小富士に登り、初日の出を見ながら、今年の抱負を誓いました。


 また、ムラでは、「山の神」の催事があり、山中に祀(まつ)られた祠(ほこら)にムラの人々が出向き、手を合わせます。
 「治山治水」という言葉があります。
 今年も山が無事に治まり、水害のない年でありますようにと。
 この行事は全国各地であり、いつから始まったというものではなく、自然発生で、農耕が始まった古(いにしえ)から連綿と今に受け継がれているとか。
 時代を超えて「感謝」、「無事」を祈る気持ちが流れています☆


 農園の赤煉瓦ハウスでは年末の忘年会、そして、新年会、また、いろいろな集いの場です。


 農園の定番メニューは、自然栽培野菜を多く取り入れた奥丹波の森の「鍋」と自然栽培の野菜天ぷらです。


 夏の野菜のBBQとともに、自然野菜の美味しさをぜひ味わって下さい。


 冬で初めての寒波で思わぬ大雪が降り、奥丹波の森や農園はあたり一面の白銀の世界です。


 今、雪で農業ハウスがつぶれたりの被害も出ていましたが、晴れ間が広がると、青空と雪が織りなす風景に赤煉瓦ハウスが鮮やかに映え、薪ストーブからは煙がモクモクと上がり、この時期らしい風情を感じます☆


 この時期の作業ですが、年末に地域の奉仕作業で刈り取られた「神池」堤防の刈草をぶどう園に入れる作業です☆


 土にも良いし、ぶどうにも良いですね。夏には、きっと甘~いぶどうができ、「奥丹波の森」にも新たなお誘いができそうで~す♪


 農園では、これから貸農園に取り組んでいきます。
 手前の黒い小屋が休憩小屋です。
 貸農地のチラシができましたが、この事業やチラシ案内には、それぞれの人の知恵、思いが込められています。
 これからの協力者からいただいたコメントの一部(抜粋)です。


 「未来の夢の推進にために協力をさせて下さい。
 貸農地は入り口であり、このコミュニティを基盤として、意識の高いグループを育成し、丹波から影響力ある情報発信をしていければと考えております。」と。


 奥丹波の森ですが、これまで、ツリーハウス、宿泊の森の小屋、薪で焚くお風呂などを設けてきましたが、これからこの森を流れる小川の水辺にクリンソウを植えていきます。
 人に癒しを与えてくれる森づくりに取り組んでいきます。

 農園、奥丹波の森では、今冬の期間に、イベントとして、椎茸の植菌作業、丹波黒大豆の味噌づくりなどに取り組みます。
 改めてご案内しますが、ご参加下さい。



2017.1.19 1月29日(日)に、大阪で開かれる「美と癒しのフェスティバルBMAJO」に参加出店しま~す

 
このフェスティバルは、美と癒しのスペシャリストが集われるビジネスコラボイベントということで、ムラ在住のアトリエマロンさんとともに参加です。
 出展は、「奥丹波の森」からの癒し発信、奥丹波里山工房のスィーツジャム、そしてマロンさんのアロマ実演などです。

日時:1月29日(日) 11:00〜17:00

参加者入場料
1500円(ランチ付き)
入場券のみは500円(お茶付き)

場所:隠れ家カフェviviann
〒541-0047
大阪市中央区淡路町3-5-1 タンゴヤビルB1F 地図

問合せ:090-8482-9009(磯部)


 丹波いちじまふぁーむの情報はフェイスブック(代表 荻野拓司のFB)にも掲載しております。
 ぜひ、御覧ください。
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