今日は、午前中、鴨庄の「妙高山のクリンソウを守る会」の環境整備作業でした☆

　数年前に、丹波（県下でも）で最も広範囲に広がるクリンソウの群生が山中で発見され、毎年地元の有志で大切に保護しています。

　花は５月中旬になりますが、この時期、昨年以上に大きく育っています。

　花の時期には、光と影の中に映し出された幻想のような光景が見られそうです。

　今日の作業では、一年かけて育てたクリンソウの苗も、補植しこれからクリンソウの群生がさらに広がりそうです。

　５月１７日に群生地の観察会を予定しています。

　桜の様子もいろいろとアップされていますが、この時期、満開の桜は魅力的です

　農園の十数本の桜は何年か前に、私自身が全て植栽したものですが、毎年 見事な花を咲かせてくれます。

　まずはご鑑賞下さ〜い

　農園の入り口に「奥丹波の森」の看板を設置しました☆

　看板制作にあたっては、板材の提供、文字の筆耕、板の焼き入れ、文字の彫刻・・・とそれぞれの方にお世話になり仕上がりました。

　今の時期の森の様子ですが、看板に負けないように、いい森の活動につなげていきたいという思いです♪

　今、森で椎茸が生えていますよ〜♪　

　そして、新たな椎茸のホダ木（植菌してやがて椎茸が生える木のこと）が持ち込まれました。

　それぞれのホダ木には名前が張られており、鴨庄小学校の４年生が学校で植菌の作業をして森に持ち込んだものです。

　僕たち、私たちのマイ椎茸！　早く収穫できるようになるといいな〜♫

　満々と水を貯めたムラの水がめ「神池」です☆

 　ここを水源に、起伏のあるムラ全体の田に水が行きわたるように、水路が縦横に走っています。

　勢いよく流れる清流は、人の体を縦横の駆け巡る血流のように、イノチの水を水田に届けます(イネの語源はイノチもネだとか）。

　４月に入り、日も過ぎ、あちらこちらで、春の田ごしらえが始まりました♪

　　神戸から当農園に矢持泰秀さんが訪ねてくれて、自筆の色紙をいただきました。

　「幸せは自分のこころでおもうもの」―

　ホント、そのとおりですね。心に掛けておこう(*^_^*)

　現在、赤レンガハウスに掛けている「静にして癒（せいにして　いえる）」の軸装も矢持さんの作品で、奥丹波の森・農園によく合っています☆

　 — 矢持泰秀さんと一緒です。

　野山は新緑の好季節を迎えました☆

　さて、これまでいろいろと「農」や「森」ふれてきましたが、５月５日（祝日）に、「奥丹波の森」と名付けた森と農園を開園いたします☆

　特別な開園イベントは予定していませんが、好天であれば、森にそそぐ木漏れ日、森に調和する調べ（三味線？）の中での森のひと時をどうぞという思いです!(^^)!
（最近、当地にＵターンして開業された障害者支援パン工房「来古里（きこり）」のパンと飲物などを数量限定でご用意いたします。それと、囲碁ボール場を設けました）

　今後は、月曜日を定休として開園いたします。
　飲み物のほか、地元の野菜を素材にしたバーベキューは予約でどうぞ！
　☎0795-85-0448 FAX0795-85-0876　info@okutanba.jp

（写真：まっすぐに天高く伸びた森の景観とツリーハウス）

　近年、放置され、手入れが行き届かず、薄暗く荒廃した森は、どんどん人を遠ざけました。
　その反対に、木漏れ日（こもれび）が眩しく、光り輝く森にはこんなに躍動感があります☆

　本来、人は森への憧憬があると思います。
　丹波の森、トトロの森、ウィーンの森、杜の都、早稲田の杜・・いろいろな森、杜があります。

　昨日、こんな木漏れ日の壁掛け風景に出会いましたので、求めました。
　奥丹波の森（施設）の壁に掛けておこう♪

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　５月５日（火：祝）の「奥丹波の森」の開園は、特別な行事はしない予定でしたが、林時彦市議の計らいで、お二人の三味線のお師匠さんに演奏いただくことになりました（１１時〜）。
　琴、尺八、三味線の 和楽器の音色が森の中に響くのが楽しみです。
　機会があれば、どうぞ☆

　季節は４月から５月に移り変わる時期を迎え、春の好天気が続きます☆

　春日町野上野（のこの）で五月晴れに鯉が泳ぎ、一面、レンゲ畑が広がり、この時期の風情を醸し出しています（泳ぐ鯉の背後は黒井城山）。

　５月３日（日）にレンゲまつりが開催されるほか、５月２日（土）から、市島町の百毫寺では九尺ふじまつり、市島町鴨庄のクリンソウも連休明けから見頃を迎えます。

さあ、春の野山に出掛けましょう♪

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　５月５日（火：祝）に「奥丹波の森」を開園しますが、お問い合わせをいただいています。
　月曜日以外を開園とし、飲物を用意していますので、森でのひと時をどうぞ（ＢＱなどは要予約）。