季節の写真館 Vol,165
2013年10月9日

丹波は本格的な秋を迎えました!
各地で、秋まつりが行われます。

 丹波は秋本番ですよ〜♪

 ススキがすっかり丹波の秋の情景を醸し出しています。
 ドラマの役に主役、脇役があるように、花の中でもススキは地味な脇役ですが、秋の青空や雲、月を背景にすれば、ススキもこんなに秋を演出してくれているようです。


 柿の色づきは秋の訪れで始まり、季節が進み、葉が落ちて、寒風の柿に冬の訪れを感じさせてくれます。

 初秋〜中秋〜晩秋と時が流れます。

 今は中秋、その柿が食べ頃になってきました。
 コスモスも見頃です。


 秋は音楽の季節です。
 このたび地元鴨庄(かものしょう)小学校で中部フィルハーモニー交響楽団によるオーケストラ公演がありました。
 文化庁が主催で、次代を担う子どもの文化芸術体験事業の巡回公演で、本年度全国20校のうちの1校に選ばれたのです。

 プログラムは、オーケストラの迫力を感じるチャイコフスキー/交響曲第4番といった曲や小学生に馴染みのある「となりのトトロ」、「Believe」、「宇宙戦艦ヤマト」のテーマにのせた楽器紹介などがあり、特別プログラムは、鴨庄小学校校歌1〜3番を楽団の演奏でみんなで歌いました。

 楽団からの学校へのプレゼントは、鴨庄小学校歌をレコーディングしたCDで、これからの学校行事で流していただければということでした。

 この日の子どもたちの心には、「オーケストラってすごいな〜!」という気持ちや、校歌に込められたふるさとを思う気持がいつまでも残っていくことでしょう。


 「福祉梅林のつどい」も33回を迎えます。
 障害者の健康を配慮して梅の開花の寒い時期からこの時期になりました。

 県知事、市長なども出席され、丹波市や隣接の町の7つの福祉施設から多くの人が参加して、障害を乗り越えたお互いの交流の輪が広がりました。

 市島の三ツ塚史跡公園内に多くの梅を植林し、その梅を販売したり、加工してその収益金を福祉活動に充ててきた経緯で今日まで活動が続いています。


 この時期の四季の箱庭農園の様子をご覧下さい。


 丹波黒大豆が収穫の時期を迎えました。

 丹波を代表する秋の特産物です。


 丹波黒大豆と同様に丹波くりの特産です。


 今、丹波いちじまふぁーむの森の整備をすすめ、森のスペースを活用した新たな活動を創造していきます。

 先日、森に来られた東京と千葉の女性が「森っていいなぁ!」と言ってくれましたが、森に癒される森林セラピー活動を模索していきます。


 農園の赤レンガハウスも「農」活動の拠点です。


 奥丹波のP−朝夕の気温も下がり、黄金色(こがねいろ)のたわわな穂を垂れて、刈り取りの時期を迎えようとしているのが、酒米では酒造最好適米と言われる「山田錦」です。

 年末には、純米吟醸酒「奥丹波」に搾り上がり、全国の「奥丹波」ファンに届けられます☆


 稲わらで編まれた「宝船」です。

 米俵をいっぱい積み込んで、帆を挙げて、大海原に出ていく様子をイメージしました。

 農業・稲作の果たす役割については、食糧、環境保全、稲作文化など多面的な捉え方がありますが、米がいろいろな用途で活用され、また、稲わらからこうした芸術品が生まれ、さらに、日本の秋祭りは、お米を中心にした収穫祭であることを     考えると、稲作のすそ野は広いと感じるのです。

丹波市市島町鴨庄 より
(2013.10.9)


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自然の中での安らぎ<<HOLIDAY IN NATURE>>と食」の安全性を現場で実践する・・・・
農事組合法人 丹波いちじまふぁーむ
〒669-4312 兵庫県丹波市市島町北奥160
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