季節の写真館 Vol,156
2012年10月19日

丹波は秋本番を迎えて! 農園に「そば工房」ができました

 秋の澄み渡った空が広がります。

 万国旗の下で秋の運動会が開かれたり、ハイキング、農業祭、お祭りなどが11月まで続きます。

 丹波は、1年で最も豊かな収穫・味覚の秋、行楽の秋本番を迎えています。


 野にはススキがあちらこちらで見られます。

 決して鮮やかとは言えないススキに趣を見出すのは日本人ならではの感覚ではないでしょうか。

 十五夜の月見には、ハギ(萩)とともにススキを飾ることが多く、秋の風情があります。


 コスモスは秋桜の別名もあり、春の桜のように野一帯を鮮やかな色彩で覆ってくれます。

 赤、ピンク、白色のコスモスが穏やかなこの時期のそよ風になびく様子も秋の情緒に満ちています。


 この日(10月18日)には、丹波市市島地域のボランティアグループのボランティア祭りが盛会に開かれました。

 毎年の行事ですが、年間を通じていろいろな方面でのボランティア活動の花が咲いており、秋のこの日にみんなが寄って大きな福祉の輪になりました。


 いつものようにこの時期の「四季の箱庭農園」の様子をご覧下さい。

 秋の野菜、そしてこれから冬に向かって収穫される野菜が元気に育っていました。


 丹波の代表的な秋の味覚は「丹波黒大豆」です。
 黒豆は夏には早生の黒豆を収穫しますが、この時期の黒大豆は粒が大きいのが特徴です。

 10月10日頃から10月25日頃までは、枝豆と言って、湯がいて、そのままいただくか、豆ごはん等で食べるのが一般的な食べ方です。

 シンプルな食べ方ですが、全国に知れ渡った味わいです。

 11月に入ると、黒大豆は文字通り真っ黒の豆になっていき、お正月のおせち料理などに重宝されます。

 枝豆は1kg束で600円(税込) 送料は数量に関係なく本州は700円(九州、北海道、沖縄地方は1200円)です。

 ご注文・お問い合せは、農事組合法人 丹波いちじまふぁーむ
 〒669-4312 兵庫県丹波市市島町北奥160
 TEL:0795−85−0448 FAX:0795−85−0876
  e-mail:info@okutanba.jp

 ご希望の方はよろしくお願いいたします。 ※2012年10月25日(木)ご注文締め切りです。


 丹波いちじまふぁーむの赤レンガハウスで10月からそば業務が始まりました。

 業務は、「そば製粉」、「そば打ち道場」、「そば店舗」です。

 全国屈指のそば打ち名人、段位検定士で、全国をそば打ち指導で廻っておられる箱崎孝治さんのそば業務です。

 そば道場の開場はこれから決められていきますが、ご案内はこのHPでもしたいと思います。


 そば製粉の機械も18日に運び込まれ、やがてここから全国各地に向けて発送されます。


 農園でのそばメニューは、せいろそば、山の芋そば、そして、これからの季節に合ったメニューの提供がされます。


 そば名人の打たれるそばの味わい、そば打ち体験にぜひお越し下さい。

 また、農園は、四季を通じた人の出会いの場になるよう今後の整備を考えています。

 屋号と連絡番号は次の通りです。

 いちじまふぁーむ そば工房  tel: 0795−85−0448


 秋の移り変わりは柿とともに進むようです。

 初秋のころは、柿が実をつけ秋の訪れを知り、今は秋本番の食べ頃となり、やがて晩秋に進むと葉が舞い散り、初冬を感じる季節を迎えるのです。

丹波市市島町鴨庄 より
(2012.10.19)


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農事組合法人 丹波いちじまふぁーむ
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