猛暑が続く奥丹波のムラで今年も案山子まつりが始まりました
オリンピック、省エネ、清盛、スカイツリー・・・時代を反映して
今年の夏も連日猛暑が続きます。
暦の上では「立秋」を過ぎ、残暑になりますが、まだまだ盛夏は続きます。
この季節を象徴するひまわりが咲き誇りました。
案山子まつりの圃場に一斉に咲いたひまわりも燦燦と照り輝き、お盆を前に真夏のクライマックスの雰囲気です。
今年も奥丹波のムラに恒例の案山子まつりの季節が来ました。
すっかり夏の風物詩行事として定着し、お盆の帰省者など多くの人の目を楽しませます。
農道の「案山子街道」には世相を反映した作品が並びました。
期間は８月５日〜８月２４日です。
では毎年のように作品の一部をご覧下さい。
今年の猛暑のスタミナ維持にうなぎが効果抜群です。
「うなぎのぼり」の縁起もいいです。
「ロンドンオリンピック 頑張れ日本！」「 メダルの数もうなぎのぼり！」「日本経済もうなぎのぼり！」の願いが添えられていました。
待望のオリンピック金メダルが出ました！
女子柔道の松本薫選手がみごと金メダルを獲得しました。
それにしても闘志丸出しの凄い戦いでした。
おめでとうございます。
東京スカイツリーは世界一の高さを誇り、６月開業以来、新たな東京の人気の場所となっています。
昔は東京タワーを支配するキングゴリラの映画がヒットしましたが、今後、東京スカイツリーとキングゴリラの映画ができるかもしれませんね。
毎年ＮＨＫ大河ドラマの主人公が話題となります。
今年は「平清盛」が主役です。
若き頃の馬に乗った清盛登場です。
真夏のクライマックスはお盆の頃です。
お盆を境にひと夏も過ぎ行く感がします。
そのお盆を踊りで盛り上げましょう！
「丹波市音頭」「市島音頭」そんな音頭を踊る作品です。
お地蔵さんも登場しました。
「穏かに過せますように」というのがだれもの願いです。
道端のお地蔵さまにも時には手を合わせたいものです。
原発の事故以来、日本のエネルギー政策の見直しが大きく議論されています。
原子力発電に頼らない自然エネルギーが再認識されています。
昔はこんなエコスタイルがありました。
うちわにゆかた衣、日除けの麦わら帽子、水桶でスイカを冷やして・・・・。
古き時代への郷愁を誘う作品でした。
田畑へ出没して農産物に被害を与える野性の鹿も、案山子の会場では「省エネ鹿（しか）ない！」「節電鹿ない！」と道行く人に訴えかけていました。
いろいろな作品が並んでいますが、昔のカカシに戻って、へのへのもじの案山子で締めくくりたいと思います。
今年の奥丹波の案山子作品をご覧いただきありがとうございました。
案山子まつりを盛り上げるための黒豆とスイートコーンの圃場も５月から毎週ムラの人たちで作業を行い収穫の時期を迎えました。
黒豆もたくさんの実をつけています。
スイートコーンも大きく生育しました。
会場の傍のテントで毎日当番が交代で収穫作業をしています。
ご希望の方はご一報下さい。
（トウモロコシ１本１００円、黒豆１束３５０円、送料別途）です。
ご注文・お問い合せは、
農事組合法人 丹波いちじまふぁーむ
〒669-4312 兵庫県丹波市市島町北奥１６０
TEL：０７９５−８５−０４４８ FAX:０７９５−８５−０８７６
e-mail：info@okutanba.jp
案山子まつりの会場のバックは稲穂の様子です。
今の様子は緑ですが、やがて色づきだして田の様子も変わっていきます。
案山子まつりに合わせて季節が移り変わり、フィナーレ（２５日）の頃には収穫に近づきます。
今年も新米の時期が近づきました。
丹波いちじまふぁーむの農園をご覧いただきたいと思います。
写真は赤レンガハウスですが、いろいろな人との交流を図りたいと思います。
１０月からこの建物を使ってそば屋さんが仕事を始められ、全国に向けてソバ交流が始まる予定です。
農園のぶどうもご覧下さい。
無農薬、無化学肥料で今年も取り組み、大きく生育しました。
８月１０日から収穫を始めます。
ご希望の方はどうぞ宜しくお願いいたします。
お届けは２kg箱で２，６００円（税込）
送料は８００円（北海道、東北、九州は１２００円）。
クール便でお届けします。
ご注文・お問い合せは、
農事組合法人 丹波いちじまふぁーむ
〒669-4312 兵庫県丹波市市島町北奥１６０
TEL：０７９５−８５−０４４８ FAX:０７９５−８５−０８７６
e-mail：info@okutanba.jp
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残暑とはいえ、９月までまだまだ暑い日が続きます。皆様のご健勝をお祈りいたします。
