季節の写真館 Vol,148
2011年10月25日
丹波の秋!農業祭やお神輿(みこし)、ハイキングなど多くの行事で賑わい |
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10月から11月にかけては丹波は農業祭やお神輿(みこし)、ハイキングなど多くの行事で賑わいます。 ムラの神社には「八幡(はちまん)神社」や「熊野神社」のノボリが立てられ、ノボリが風になびく様子はこの時期のお祭りの季節感を醸し出してくれます。 |
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10月に入ってのお祭りは、近隣6社の神輿がその勇壮さを競う竹田祭りにから始まりました。 「よーいさあっ」。一宮(いっきゅう)神社境内に、赤や青、紫の法被(はっぴ)を着た氏子の掛け声とともに、6基の神輿(みこし)が次々に宮入をします。 |
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今年初めて「歌とピクニック&丹波有機農業祭」も開催されました。 会場は市内市島町の「うぐいすの森自然公園」で、地元有機野菜の販売や新規就農の相談会などを行うコーナーも設けられ、森の中でのそれぞれの人たちが丹波の秋を楽しみました。 また、丹波市全域の産業交流市も秋空の下で大勢の人で大変賑わいました。 |
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秋はハイキングや山歩きのイベントも市内各地で開かれます。 案内板から五台山をご紹介します。 五台山は、兵庫50山に選ばれた標高654mの自然に恵まれた山で、登山道も歩きやすく、人々に親しまれる山で、山頂からは脈状に連なる山々や丹波の集落が展望できます。 五台山には、長寿の水とされる「狸穴(たぬきあな)の水」と称する清水が中腹より噴き出す湧水池があります。 |
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登山道の入口で、ここから40分〜60分で山頂に登れます。 ここには、大師の像が建ち、「狸穴(たぬきあな)の清水」の密かな銘水が知られ、この水を求めて遠くから来られる人があります。 碑に「ありがたや 五台の山の岩かげに 大師の恵み とわにあふれる」とありました。 |
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いつものようにこの時期の「四季の箱庭農園」をご覧下さい。 この時期は秋の農作物のほか、冬にかけての白菜、ネギなどの農作物が育っていました。 |
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丹波黒大豆です。丹波を代表する農作物で10月中は枝豆として人気があり、それ以降は黒大豆の葉は枯れ落ち、枝の豆は寒風にさらされ、黒くなっていき、お正月の黒豆などに重宝されます。 今年はあまり豊作ではありませんでしたが、この時期の黒大豆を枝豆として、ご希望の方にお届けいたします。 枝豆としてお届けできる期間は10月中です。 黒大豆1Kg束の荷姿です。 ご希望はご住所、お名前、電話、数量を明記してご連絡下さい。 農事組合法人 丹波いちじまふぁーむ |
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小豆も丹波を代表する農産物で、丹波の小豆は大粒で「丹波大納言小豆」の称号があります。 今は、取り入れが始まった時期ですが、サヤが茶色に変わったものから収穫し、天気のよい日に農家の庭先で干される光景もこの時期の風物詩です。 |
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大きな笠のような葉の農作物はサトイモで今出荷の最中です。 |
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冬の農産物もこの時期大きく育っていました。 大根ですが、今はまだ大きくありませんが、これからの冷え込みの中で大きく太く逞しく育っていきます。 |
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白菜もネギも大根と同じように冬の農産物ですが、白菜はこれからの寒さの中で、葉を巻いていき、丸い姿になっていきます。 ネギはジャンボな太ネギで、寒さの中で甘さが出ます。 |
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季節は10月から11月へと移行し、晩秋の趣の風情となっていきます。 柿が今年は鈴なりのようになっていますが、やがて柿が熟し、色づき始めたもみじが紅葉の時期を迎えます。 |
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丹波市内の主な秋のイベントを紹介しておきます。 11月 5日(土) 丹波まるごと味覚フェア(柏原) 11月 5日(土) 黒井城まつり(春日) 11月 6日(日) いちじまいきいきフェスタ(市島) 11月13日(日) 円通寺もみじ祭(氷上) 11月20日(日) 足利氏ゆかりの石龕寺(せきがんじ)もみじ祭(山南) ※カッコ内は旧町名 |
丹波市市島町鴨庄 より
(2011.10.25)
自然の中での安らぎ<<HOLIDAY IN NATURE>>と食」の安全性を現場で実践する・・・・ |