季節の写真館 Vol,119
2008年7月21日
梅雨も空けて、奥丹波は盛夏を迎えました |
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今年の梅雨も空けて、夏本番を迎えました。 一日中、太陽に向かって咲き、花自体が太陽を思わせる「ひまわり」は夏の花の象徴のようです。 奥丹波のムラを会場にした案山子まつり(8月10日〜23日)もすっかりこの土地の夏の風物詩となりましたが、まつりの時期に咲くように植えたひまわりも、早い花が咲き出した今日この頃です。 さあ、本格的な夏到来です。 |
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強い陽光とともに、作物の生育に欠かせないのが水です。 ムラにある「神池」も豊かな水を湛える文字とおり神様の池であり、今年は雨にも恵まれ豊富な水を湛えています。 この池から水田に水路が巡らされ、水稲を大きく育てています。 |
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今の稲の生育状況です。 背丈は50センチを越えました。 もうすぐ穂が出て、1m近くまで伸びます。 あと1ヵ月半もすれば、収穫のときを迎え、夏は稲穂の成熟とともに過ぎていくのです。 |
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すでに取り上げているように、今年は5月からムラで「早生の黒大豆」と「トウモロコシ」に栽培に取り掛かっています。 5月から毎週末になると大勢が圃場に出て、除草や施肥作業を行なってきました。 手作業で凄く大変な作業ですが、作物が成長していくことは楽しみでもあります。 |
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まず、トウモロコシの生育状況をご覧下さい。 5月10日に種をまき、2ヶ月あまり経過し、こんなに大きくなりました。 そして、もう、トウモロコシの実もつけています。収穫は8月10日頃からです。 |
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次に早生丹波黒大豆の生育状況をご覧下さい。 黒大豆も圃場に生えました。現在たくさんの実をつけ、これから大きく膨らんでいきます。 トウモロコシ、黒大豆とも希望者にはお分けします。 (取り扱いについての詳細事項は後日お知らせいたします。) |
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「丹波いちじまふぁーむ」のぶどうの生育状況です。 房が大変大きくなり、ボリュームいっぱいのぶどうに生育しました。 これから色づきますが、今は袋掛けの作業をしています。 無農薬、除草剤、化学肥料に頼らない栽培は大変な労を要しますが、形より、こういった栽培方法を支持いただける方に今年もお盆頃からお届けいたします。 |
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今の時期の箱庭農園にご案内します。 夏の野菜がいっぱい実っていました、ご覧下さい。 |
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ナスが収穫のシーズンです。 6月から収穫でき、秋ナスの9月頃まで収穫できます。 |
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夏の野菜のピーマンはビタミンCが豊富です。 いろいろと効用があるといわれる野菜です。 色も、赤、橙、黄、黒と多種類あり、中でも赤ピーマンが栄養価が一番高いようで肉も厚く甘味があります。 ぜひ、毎日食べたい野菜のひとつです。 |
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キュウリも夏の代表的な野菜です。 キュウリもビタミンCが豊富に含まれています。 もとは夏の漬物用が主体だったのですが、最近は生食利用がふえています。 若どりしたものを長さ10cmぐらいに切り、もろキュウリとしてみそをつけてたべたり、キュウリもみや汁の実、刺し身のツマ、ピクルスなどいかがですか。 |
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かぼちゃは緑黄色野菜に代表される野菜で、カロチン(ビタミンA)を多量 に含み、粘膜を丈夫にするはたらきがあり、風邪に対する抵抗力を高める効果があるといわれます。 |
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夏の味覚でお馴染みのスイカです。 のどの渇きを癒すために食べることが多いのですが、果肉に含まれるカリウムは疲労回復ならびに利尿作用があるため、夏バテに効果があるとされています。 暑い夏、ビールよりはスイカがいかがですか。 |
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ニンジンはカロテン豊富な根菜です。 ニンジンは、根を食べる野菜の中では珍しく緑黄色野菜です。 オレンジ色の色素がカロテン。 体内でビタミンAに変わるそうです。 |
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サヤインゲンで三度豆とも呼ばれます。 若いサヤを食べるサヤインゲンと成熟した種子を食べる種実用種があります。 若いサヤは6月から食べ、この時期のものは成熟した種子です。 |
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さあ、案山子まつりのご案内をさせていただきます。 期間は8月10日(日)から8月23日(土)までの2週間で、今年はまだ何体の作品になるかわかりませんが、農道沿いに並びます。 例年ならば、案山子の作品を見ていただくだけなのですが、今年はこれまで何度も取り上げているように、案山子の会場の圃場にトウモロコシと早生黒大豆の圃場を設け、もぎ取りや販売、食の提供などを行なう予定です。 (今後、細部を決めていきます) |
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そして、現在それぞれの集落や学校、保育園などで作品づくりが始まっています。 来られる方は来ていただくなり、また、HPで取り上げますのでご覧下さい。 作品を作る過程がコミュニケーションであり、それぞれの人の思いや、地域の人が今の時代を作品を通じて表現する場でもあるのです。 |
丹波市市島町鴨庄 より
(2008.7.21)
自然の中での安らぎ<<HOLIDAY IN NATURE>>と食」の安全性を現場で実践する・・・・ |