季節の写真館 Vol,7
2000年10月15日

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 収穫の秋、味覚の秋。とにかく今は、秋一色の季節となってきました。

 今日は、神戸、西宮の三家族と丹波の秋を存分に味わいました。

 早速、いざ、松茸山に出発です。
 今年は、今のところ「松茸が取れた]という話もあまり聞きませんが、みんな胸ワクワクです。

 山に入り、しばらくして「あった〜」という大きな声がしました。
 事前に見ていないところに、1本、2本と生えているのです。

 みんなかわるがわる松茸のところに集まりました。そして、1時間ほどで、10本の松茸を見つけました。予定の2本を上回る大収穫です。

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 ご覧下さい。松茸、そして丹波の秋の味覚を揃えてみました。
 松茸をはじめ、丹波黒大豆の枝豆、丹波くり、しいたけ、柿、どれも、丹波の代表的な味覚です。

 この農園のおなじみ、神戸のKさん一家もお越しいただきました。

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 山歩きをし、杵でお餅をついて栗餅、小豆餅をつくり、食事をしました。

 松茸のすき焼、松茸ご飯、お餅、椎茸の天婦羅、枝豆、そして地酒・・・。

 西宮のKさん「丹波はいいヮ。今日は本当に幸せ」と。みんなのいい表 情と楽しい会話を聞いていて、つい私も奮発し、お土産に先ほどの松茸を何本か差し上げました。

 食事後、黒大豆の圃場へ向かいましたが、途中で生産者のおばあさんから「ピーマンがいっぱい取れたから」といって、タダでたくさんのピーマンをいただきました。

 土地の生産者はどこまでも優しいのです。

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 丹波黒大豆の圃場に入り、そこに生えている枝豆を切ってきて、葉を取って、束にしました。

 黒大豆の生えているのを見たのも、収穫も初めての体験でした。

 本日の参加代金4千円。採算度外視で、参加者にも、私にも楽しく、有意義な秋の1日でした。

 今、この農園で、町おこし・村おこしの計画が進みつつあります。

 近々計画案ができるようですが、行政の画一開発ではなく、「農」や「地域」への都市からの民間サポートです。

 大切な模索・行動がジヮと進んでいるようです。

2000.10.15 丹波いちじまふぁーむ 秋の収穫祭 にて


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