2004年 今年のお米が取れるまで
2004年10月 3日(日) 晴れ
多くの都市の皆さんと稲刈りをして、3週間が過ぎました。
その後の田んぼには何もハズなのですが、実際に覗いてみると大きな変化がありました。
ご覧下さい。 刈り取ったはずの田がまるで田植えをしたようになっています。 「ひこばえ」といって、刈り取った株から新しい芽が出てこれだけ大きくなりました。
温暖な地域ですと、「二期作」といって、年に二回お米が収穫できるのです。
この圃場は、酒米の最高峰と言われる「山田錦」の今の栽培状況です。
刈り取りは10月9〜10日頃となります。 9月に入り相次いで大きな台風が来ましたが、何とか倒伏せずにすみ、ホッとしています。
この山田錦の収穫が済むと、いよいよ丹波は松茸、丹波黒大豆の収穫時期を迎え、町内では秋祭りの笛太鼓も聞かれ、収穫祭が開かれ、秋本番を迎えます。
この山田錦は、年末の純米吟醸酒「奥丹波」へと仕込まれていきます。
これから、このコーナーでは収穫されたお米がお酒などになる様子や、稲作にまつわる様々な催事などを取り上げていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
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